笑顔で明るく。でも、決して無理しない介護が一番

2016年09月30日 by 介護の現実を知ってください

義父が脳梗塞で倒れて、介護の日々が始まりました。

八十過ぎまで足も丈夫で、大病も患ったことがなかったので、まさか寝たきりになるとは思わず、最初は病状を聞いても動揺するだけ。

危篤状態から病状は安定しましたが、それからが大変でした。

自宅で義母が介護することになりましたが、有難いことに病院とディサービスセンターの連絡が密で色々相談に乗って頂きました。

診察の結果、要介護5の認定だったので、ヘルパーさんや訪問診察、お風呂の手配もお願い出来ることになって、一安心。

幸い近くに住んでいたので、みんなで協力することにしました。

病状が穏やかな頃は、たどたどしくても話せたのですが、それも出来ず、食事もヨーグルトなどに制限されて、本当に本人は辛かったと思います。

ヘルパーさんの手を借りても、やはり家族での介護は色々大変です。

結局介護生活は十年ちょっという長期間に。

最初は介助して車椅子で散歩も出来ましたが、再発してからは寝たっきりに。
毎日のリハビリは結構力仕事です。

何とか乗り切れたのは、ストレスを家族で分散できたことです。

長く苦しい戦いでしたが、介護を終えて思うのは、絶対ひとりで苦労を背負わないということ。

病人と1対1で向き合うだけでは、どうしてもストレスが溜まります。
頑張りすぎて「大丈夫。大丈夫」とひとりで抱えていては、辛くなってきます。

我が家の場合は、ヘルパーさんとリハビリしながら話したり、数か月に一度でも、ディサービスを利用したことが負担を軽くしたようです。

でも、一番有難かったのは、介護される義父が温和で優しいひとだったこと。
私たちに文句をいうこともなく、こちらが恐縮するほどでした。

出来るだけ明るく接してあげようと思えたのも、義父の人徳だったように思います。