末期がんの祖母を自宅で亡くなるまで介護する

2016年11月25日 by 介護の現実を知ってください

わたしの祖母に突然黄疸が出て、病院に行くと調べた結果、末期がんであることがわかりました。

祖母は80代後半だったので、もう告知はしませんでしたが、薄々身体の痛みや黄疸、倦怠感から何かを感じていたのでしょう。

入院したまま過ごすのは嫌だ、家に帰りたいというようになりました。

医師の同意も得て、入院2週間の間に、その病院の訪問看護を受けられるよう手配をして退院したのです。

それからは週一回の訪問看護と入浴サービスを受け始めました。

それまでとても元気だった祖母で、介護認定を以前に受けた時には要支援の段階でした。

その後入院をきっかけにして体力が落ちてしまったのでしょう。
歩けますが押し車が必要となり、自宅ではポータブルトイレと、リクライニング動作の出来るベットを使用していました。

退院して始めの1ヶ月は自分で動くことが可能だったので、介護といっても入浴、食事の世話、着替え等でした。

2ヶ月目に入ると痛みが強くなり、ベットで過ごすことが多くなりました。

それからは、私、母、父の3人が主にかかわって、介護にあたりました。

3か月目の入り、痛みが強くなり麻薬を使用しはじめてから、もう意識も朦朧として全介助が必要になりました。
そして約2週間その状態が続き、自宅で家族が見守る中永眠しました。

結局介護をしたのは約3ヶ月です。

ベットやトイレはレンタル、そして訪問看護の費用と入浴サービスの費用、また訪問看護では麻薬なども使用したために、合計の医療費は約20万円程度だったと記憶しています。

当時わたしは仕事をしていましたが、父と母や定年退職し、自宅でいたので、また介護が出来たのだと思います。

わたしは仕事を中心にしつつ、出来る時に手伝っていたという感じなので、介護による影響は余りありませんでした。

しかし、病人が自宅にいるということは精神的な負担が大きいですね。
もしも何かあったらどうしようとか、苦しんでいないかとか気になるのです。

母も父も同じように感じていたので、1人が続けては介護をすることは無理でした。

みんなで交替で気分転換に飲みに行ったり、本屋に行ったりそれぞれ好きなことをしていましたね。

わたしの場合は短期だったので、それほどでもありませんが、長期になると先が見えないので、やはり大変だと思います。
上手に気分転換をしながら介護をしなくては続けられないと思います。